読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ダイスン

Arsenalとその他もろもろ

Arsenalの今シーズンは明日終わる

スポンサードリンク

今季のアーセナルは何回終われば気が済むんだという(笑)。

 

EPLは今季も残り7節(アーセナルは他クラブより残り試合は少し多い)。ちょっとほかのことを考えている間にアーセナル界隈ではいろいろなことが起きていた。

 

ヴェンゲル監督は辞めなさそう

ヴェンゲル監督はどうやら辞めなさそうだ。アーセナルFCからはさらなる2年契約を打診されているといわれており、1年か2年かわからないがそれを受け入れる模様。

模様といってもぼくがそういう模様を見ているだけだが、ある程度のアーセナルウォッチャーならば同意はしてもらえると思う。

自身の去就はすぐに明らかにするとコメントしてからだいぶ時間がたつにも関わらず、相変わらず進退についてはっきりさせないヴェンゲル監督。

いろいろなメディアでいろいろな人がさまざまに論評をしているけれど、総合的に考えてヴェンゲル監督に退任の意志がないのはほとんど明らかに思える。今季かつてないほどに能力の限界を見せたヴェンゲル監督の来季続投は、世界中のグーナーにとって悲しい知らせだ。

 

サンチェスとエジル問題

エジルはシーズン終了後の夏まで契約の話し合いはしないとコメント。監督はもちろん今後のチームビルディングの状況によっては契約更新もありえそう。まだ望みがあると考えていいだろう。

一方、サンチェスについては「ロンドンで、勝てるチームで戦いたい」発言以降はとくに大きな動きはなかった。

先週末にはアーセナルが週給30万ポンドを新契約をオファーしただのしないだのでざわついていたところ、ヴェンゲル監督がそれを即座に否定。まあいつものことである。

問題はサンチェスのプレミアリーグ内での移籍を阻止できるかどうか。

f:id:diesoon:20170417132247p:plain

直近のSKY BETでは、マンシティが本命で2/1と他クラブをリード。続いてチェルシーが9/2。アーセナル残留が9/4ということで、SKYはチェルシー移籍より残留の確率のほうが高いと見ている。

ぼくはPSGがいいと思う。彼にはどうかフランスで高給をもらって優勝して幸せになってもらいたい。

 

 

レフトバックのセアド・コラシナツを獲得

Sead Kolašinac - Welcome To Arsenal

 

英語ではコラシナクかもしれない。

 

もちろん現時点で公式発表はないが、先週末にはアーセナルがシャルケからSead Kolašinac(セアド・コラシナツ)をフリーで獲得決定の報道がいっせいに出された。代理人の父親が今週明らかにするというコメントを出しているが果たして。

 

ぼくはドイツリーグも観ないし、彼のことはまったく知らなくて話題になってからのハイライトビデオで初見であるが、ちょっと近年のアーセナルのフルバックにはいなかったタイプの選手に見える。ヴェンゲル監督が好んで使いたがるテクニックがあって俊敏というよりは、どうも対人に強いガチムチっぽい。身体がごつい。質実剛健という感じ。ぶつかったら痛そうだ。

 

いつものWhoScored.com情報によると、ディフェンシブ・コントリビューションが「ベリー・ストロング」と、アーセナル界隈ではあまり見かけない特性を持っており、とくに今季ベレリンやモンレアルが大きな批判を浴びているようにサイドの守備戦術に課題ありのアーセナルにとって、このコラシナツの獲得の意味は非常に大きい。

もっとも彼のような選手がいてもウインガーのように使っていれば、またサム・アラダイスに鼻で笑われることになるわけで、ヴェンゲル続投なら当然これまでの守備戦術を大いに見直す必要がある。そういったカイゼンの望みは薄いがコラシナツがきっかけになればいいなと思うのである。

 

フリーで引く手あまただったであろう若く有能なレフトバックが移籍先にいまのアーセナルを選ぶというドラマに泣ける。もっとも、来季のレフトバックでの出場機会をある程度保証できたアーセナル側の事情もありそうだ。いずれにせよこれはいい補強である。

 

アーセナルの今シーズンは月曜のミドルスブラ戦で終わる。アダマ・トラオレが引導を渡す

終わるというのは、つまり4位フィニッシュが絶望的になるということ。ぼくはアウェイのミドルスブラ戦でアーセナルは負けると見ている。アウェイでの4連敗は1995年以来だといい、もしボロに負ければ5連敗で1984年以来の記録だという。

 

負け予想の根拠としては、チームのなかでとくにこの停滞ムードを盛り返す理由がないということ。

チェフとコシエルニが戻れる可能性があるというが、それで劇的な変化があるかといえばそんな気はしない。

また4位を争っているチームがこぞって好調であるため、選手のメンタル的に試合に勝つモチベーションが低くなっている。4位に入るためにはあとの9試合全勝して、ライバルが勝ち点を落とすことを期待せねばならないが、まだTot戦や直接のライバルであるマンU戦を残している。アーセナルはビッグゲームでとにかく勝てないため、現時点で4位以内はほとんど絶望的といっていい。

 

そして、ミドルスブラもクリスタル・パレスやWBAと同様、この試合で「対アーセナル戦術」を使うことはまず間違いないし、それに対応するような戦術的工夫をヴェンゲルがするとは思えない。ヴェンゲルはこのアウェイでの不調を「説明できない」といっているのだ。

アーセナルの典型的な問題のひとつは、相手にべったり引かれたときに得点ができないということである。自陣にガッチリ引いてポゼッションは捨てる。とにかくなかに入れなければ外で適当にボールを回していてくれる。そしえボールを奪えば敵陣にはいつも広大なスペース。スペースめがけて弾を放り込めばあとはカウンターである。アーセナル相手にこの戦術がばっちりハマることは何度も何度も証明されてきている。ボロがこういった試合運びを行おうとしないならばそれはヴェンゲル並のアレである。

 

もうひとつ想像できるシナリオがある。それはアダマ・トラオレである。

blog.diesoon.com

 

拙ブログでエントリを上げたように、アダマ・トラオレはおれのなかで今もっともアツいフットボーラーである。先週にアップされたWhoScoredの試合予想ではトラオレはベンチスタートとなっていたが、試合を明日に控えた今確認したところ右ウイングとして先発予想に変更されていた。

f:id:diesoon:20170417140921p:plain

 

トラオレはカウンターでモンレアル不在でぽっかり空いたスペースを思う存分に使うことができる。トラオレのドリブルでジャカが尻もちをつくところまで容易に想像できてしまう。そして彼は今シーズン初得点を決めるのだ。ゴラッソを。よりによってアーセナル戦で。

アダマ・トラオレにはアウェイスタジアムにかけつけたグーナーから賞賛のチャントが送られ、ジャカやモンレアルにはお前にはアーセナルのシャツを着る資格がないと容赦ない罵倒が。あると思います。

 

楽しみだ。