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Arsenalとその他もろもろ

ロバート・メイプルソープ。アー・ユー・マップルソープ?

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拙ブログに「マップルソープ(※ロバート・メイプルソープ)」検索で来訪してくださる方が少数いらっしゃる。

 

とりわけ若いかたには興味の薄い話しだろうが、80年代にニューアカだのポストモダンだので脚光を浴びた、文化人類学者の浅田彰氏*1がかつて、写真家のRobert Mapplethorpeについて「MプラスAPPLEなのだからマップルソープとしか読めない」と語っていたのをどこかで読んでいたのをいつかの記事でいささか批判的に書いたのだった。

英語だってメイプルソープはメイプルソープで、決して日本人的感性の理屈でマップルソープなどではないと。

 

それで、ふと思い立って「マップルソープ」で改めて検索してみたところ、いくつかロバート・メイプルソープを「マップルソープ」と記述したブログが見つかった。まるで、日本では「メイプルソープ」は間違いで、本来の発音は「マップルソープ」であるといわんばかりの記述もあったので、YouTubeで確かめてみた。

 

YouTubeで「Robert Mapplethorpe」で検索すると、かつて故人と親しかったというPatti Smithがたくさんひっかかるわけだが、Interviewなどをいくつか見ても親しげに「ロバート」というだけでマップルソープともメイプルソープともいわない。

 

そこで見つけたのがこの動画である。20世紀のもっと重要なフォトグラファーのひとりであるメイプルソープをRobert Mapplethorpe Foundation(ロバート・メイプルソープ財団)のエリック・ジョンソン氏が語ったこの映像のなか(3:38あたり)で、氏ははっきりと「ロバート・メイプルソープ」と発音している。

 


Robert Mapplethorpe - The obsession for beauty

 

ある種レペゼンしている団体の方が「メイプルソープ」と呼んでいる時点で、もうメイプルソープじゃないか。

マップルソープなんて発音はむしろ日本人の悪習そのものという感じで、本当におすすめできない。

 

ちなみにこの動画には写真作品がいくつか表示されて無修正のちんこ(アーティスティック)が出てきたりするので注意しよう。未成年の方には表示されないのかもしれない。

 

*1:違うのか。まあどうでもいい