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ダイスン

Arsenalとその他もろもろ

2016年ワースト決定なのか『迷家』

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ぬるいアニメでも何かしらいいところを見つけて見出しにしている印象がある「三角コンプレックス」にしては結構辛らつなタイトルのエントリがきていた。

迷家は“ワースト・アニメ・オブ・ザ・イヤー2016?”

The conclusion of the highly criticized Mayoiga has naturally been hit with yet more incomprehensibly bad writing, unfortunately killing off none of the anime’s despicable characters despite initial predictions, and prompting numerous anime fans to regard the series as possibly the worst show of the entire year.

すげえ不可解で筋悪な脚本でめちゃ批判されてた『迷家』の最後は、予想外にうざい登場人物たちの誰一人も死なないし、多くのアニメファンから今年のワースト作品にされっちまうほどのクソアニメパワーだったね。

 

迷家のラストエピソードは一応観た。途中もちゃんと観てなかったし話はやっぱりよくわかってないので面白いもクソもないのだけど、まあつまらないということだけはなぜか完璧にわかった。本来クソアニメと呼ばれるべきもっと志の低い作品もあったと思うのだけど、「迷家」がここまで評価が低いと、アニメファンとしては今後もテンプレでも萌えでもないチャレンジングな作品がやりにくくなるのではと危惧してしまう。スタッフの罪は重い。

それでも監督とか脚本の問題というよりは、そもそもの原作の問題が大きいように思ってWikipediaを見たら、「ディオメディア」という会社でつくられたオリジナルストーリーのようだ。出資者たちはストーリー(原案)の段階で「これはイケる」と判断できたんだろうか。12エピソードを見終わった視聴者にストーリーを書かせたら、絶対イケないと思うと思うのだけど。

だいたい日本のアニメはもう供給過剰で、アニメ作品にするレベルにないものがアニメになっていたりして、アニメーターなど現場スタッフの就業環境が劣悪という問題もさることながら、そもそも企画の時点でこれからつくるコンテンツの吟味ができていないんじゃないかと疑ってしまう。そういう作品は作り手も視聴者も誰も幸せにならないという意味で、本当に資源のムダである。

「迷家」に関していえば、こんな中途半端なオリジナルストーリーじゃなくて、もっと露骨に過去の人気作をパクったら(換骨奪胎したら)よかったんじゃないのかと思う。